世界征服~謀略のズヴィズダー~
カテゴリ | TVアニメ |
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放送日 | 2014年1月12日~2014年3月30日 |
ハッシュタグ |
感想(全11件)
- ズヴィズダー最終回は、キャラクターが縦横無尽に動き、めまぐるしい展開や小ネタを惜しみなく投入したエネルギッシュなコンテを基調として、パワフルに仕上がっていた。ああいうのは、確信がないとできない仕上げ方だったなぁと。
- 今回のズヴィズダーもよく動いていたが、これだけTVシリーズで動かすのなら、1原・2原など全ての作画の工程が分業化され人海戦術で押し切って制作されていくのは、一つの流れなんだなぁと改めて思う。
- 今回のズヴィズダーは安藤さんのコンテがキレキレ。ちゃんと安藤さんに合った話をコンテに振っているなぁと。
- ズヴィズダーとスペース☆ダンディは、自由度の高い世界観で色んな事をやれる作品だと思うが、ズヴィズダーが天斎さん・めておさん・黒星さんといったメインスタッフのイマジネーションを起点に作るのに対し、スペース☆ダンディは各話のスタッフにイマジネーションも委ねた作り方をしていると思う。
- 反逆のズヴィズダーはタバコ云々の話よりも、共産主義なのか資本主義なのかを見極めるタイミングに突入しつつある。
エピソードの記録
エピソード | 見た! | 評価 | 感想 |
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第1話 人類皆征服 | --- | --- | 2件 |
第2話 食卓から墓場まで | --- | --- | --- |
第3話 煙に巻いて去りぬ | --- | --- | 6件 |
第4話 UDOは冷たい土の中に | --- | --- | 1件 |
第5話 ホワイトロビン危機一髪! | --- | --- | 1件 |
第6話 放課後秘宝倶楽部(前編) | --- | --- | --- |
第7話 放課後秘宝倶楽部(後編) | --- | --- | --- |
第8話 ハヤブサは舞い降りた | --- | --- | --- |
第9話 湯煙仮面武闘会 | --- | --- | --- |
第10話 西ウド川戦線異状あり | --- | --- | --- |
第11話 征服者どもが夢のあと | --- | --- | --- |
第12話 ズヴィズダーの光をあまねく世界に | --- | --- | 2件 |
第13話 新・ズヴィズダー大作戦(TV未放送) | --- | --- | --- |
このアニメについてのあにろぐ
- ズヴィズダー最終回は、キャラクターが縦横無尽に動き、めまぐるしい展開や小ネタを惜しみなく投入したエネルギッシュなコンテを基調として、パワフルに仕上がっていた。ああいうのは、確信がないとできない仕上げ方だったなぁと。
- ズヴィズダー12話は「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に」というサブタイトル通りに、ケイトが画面狭しと縦横無尽に動き、西ウドにズヴィズダーの光をもたらした展開だったなぁ。そして世界が舞台になれば、ケイトの軌跡はより縦横無尽になるのか。
- ズヴィズダー12話。ケイトが動いた軌跡をたどると、征服って形になった。
- 今回のズヴィズダーもよく動いていたが、これだけTVシリーズで動かすのなら、1原・2原など全ての作画の工程が分業化され人海戦術で押し切って制作されていくのは、一つの流れなんだなぁと改めて思う。
- 今回のズヴィズダーは安藤さんのコンテがキレキレ。ちゃんと安藤さんに合った話をコンテに振っているなぁと。
- そにアニ、スペース☆ダンディ、ズヴィズダーといった今期のオリジナルアニメは、良い意味で自由度の高い1話完結型のスタイルで面白い。
- ズヴィズダーとスペース☆ダンディは、自由度の高い世界観で色んな事をやれる作品だと思うが、ズヴィズダーが天斎さん・めておさん・黒星さんといったメインスタッフのイマジネーションを起点に作るのに対し、スペース☆ダンディは各話のスタッフにイマジネーションも委ねた作り方をしていると思う。
- ズヴィズダー5話はかつて変身もので見かけた、お互いが変身している事を知らない事で生まれるドラマだったので、懐かしいなぁと思ったり。
- RT @enkaigakari: ズヴィズダー 4話、現時点で今期アニメで一番面白かった内容だった。ウドが多摩地区の特産品であることを知ってたら感心するし、ウドがナターシャの暗喩だったこと、苦手だった人間関係を剣玉と食べられる様になったことで表現していた事、その他の暗喩表現がと…
- ズヴィズダー3話のエスカレートしていく感じの展開は、カウボーイビバップのカウボーイファンクの回も思い出してみたり。
- ズヴィズダー3話に関しては、禁煙派と喫煙派の是非云々よりも、○○派VS○○派のエスカレートしていく争いの末路はどんなものなのかを見せた話だと受け取れる。こうした話を黒星紅白さんのキャラ原案絵でやれるのが見事かなと。
- ズヴィズダー3話を見て、最臭兵器を思い出し見返したくもなるが、アニメの面白さはこうした新しい作品を見た時に、過去のアニメとの記憶/繋がりを思い返すことができ、見返したくなる気持ちにさせるところにあると思う。
- 反逆のズヴィズダーはタバコ云々の話よりも、共産主義なのか資本主義なのかを見極めるタイミングに突入しつつある。
- 岡村天斎さん原作・監督の「DARKER THAN BLACK」ではノーベンバー11の契約対価が喫煙であり、黄は煙草を吸うなど、煙草が用いられた。そして同じ岡村監督の「謀略のズヴィズダー」では喫煙者・禁煙者の抗争を描く。煙草を扱うのに関心があるのだろう。
- 「謀略のズヴィズダー」の3話は、どちらの対象に対しても向けられたブラックジョーク的な内容だったと思った。そして同じブラックジョーク的に延長線上にあるMEMORIESの「最臭兵器」や「老人Z」を見返したくなった。
- ズヴィズダー三話と最臭兵器の関連性を言及したが、最臭兵器も20年前近くの作品だと思い知り、時間の流れを感じる
- ズヴィズダー。今回のタバコネタで、最兵器とズヴィズダーが繋がった事で、岡村天斎さんがやりたかった事が明確になったのが収穫。岡村さんは大友克洋さん的な、ホンのちょっとした出来事を風刺を交えて大げさな展開を作るのが好きなのだと。例えば「老人Z」みたいに。
- 岡村天斎さんはアニメにおける匂いをどう表現するかにを心を砕いている人なのだろう。各作品での食べ物へのこだわりも匂いに通じるし、最臭兵器の監督の仕事から今回のズヴィズダーも含めて、全ては「匂い」に通じる。
- 「ズヴィズダー」3話のタバコネタの大元は大友克洋さんの「MEMORIES 最臭兵器」なのだと思う。最臭兵器の監督は岡村天斎さんだし、その意味でズヴィズダーの作風の一つにあるのは大友克洋さん的な都会的風刺なのかもしれない。
- スペース☆ダンディとズヴィズダーはオリジナルアニメという側面、ナンセンスでコメディ色や風刺色が強いSFな風味な側面。カウボーイビバップの監督:渡辺信一郎さんとコンテマン岡村天斎さんがそれぞれの作品を手がけている面で、両作品は同じカテゴリとして見ている。
- ズヴィズダーは、星空めておと黒星紅白の「星」と岡村天斎の「天」が合わさった、星天な作品だ。
- 世界征服〜謀略のズヴィズダー〜は、例えるならメダロットのロボロボ団の日常パートをじっくり描いている作品だなぁ。岡村天斎さんだけに。
- 世界征服 謀略のズヴィズダー1話。都市論や革命ものの要素も入っていて、物語的に期待できそうなのが良かった。電気を失った都会の無力さを描写し、一方で戦車やキッチュな異形のモンスターを描くなど、様々な要素が複合的に絡む展開であることが予想される。