2015年2月19日のアーカイブ
- 艦隊これくしょん。さすがの吉田徹さんコンテ演出回だった。5話と7話、どちらも素晴らしかった。
- 艦隊これくしょん7話。吉野さんの脚本も手堅く、それを受けての吉田徹さんコンテは戦闘シーンの見せ方が上手いなぁと。
- 艦隊これくしょんのアニメは、シリアスなら吉野さん、コメディならあおしまさんというように各脚本家陣の持ち味を生かした構成を取っている。そして各回のコメディとシリアスの差が大きい点もあって、毎回続くシリーズものでありながら、アンソロジー的な物語の流れも感じさせる。
- 艦隊これくしょんの原作は、ある一定の温度(作風における)で淡々と進めるから、シリアスやコメディの温度のブレ幅が広く一定ではないアニメの構成に戸惑うのはあるのかもしれない。
- ウテナ語りで、シャフトの新房監督がウテナの影響下にあるという言説は、よりきちんと検証していきたいと思っている。私の中では、
出崎監督(虫プロ)→(金田さん)→新房監督
↓
→(東映のシステム・サトジュンさん・山内さん)→幾原監督
な感じのイメージ。これもイメージでしかないが。 - 「少女革命ウテナ」でギャグ回やギャグの重要性を主張すると、シリアスを引き立たせるという添え物の意味でのギャグの必要性と捉えられるかもしれないが、私はウテナのギャグはシリアスと対等であり、七実回のギャグもまたウテナを構成する大事な部分であると思っています。
- 艦隊これくしょんの提督は島耕作である
- 日本のアニメは2種類に分けられる。
キルミーベイベーかそうでないかだ。 - 「少女革命ウテナ」は「ダウンタウンのごっつええ感じ」である。(お笑いの)王子様になりたい松本氏が薔薇の花嫁の浜田氏とボケとツッコミでお笑いの世界で革命する物語。今田さんや板尾さんはデュエリスト。篠原涼子さんは七実。