2012年10月24日のアーカイブ
- 元々少女革命ウテナという作品は、幾原監督がグイグイ引っ張るだけで主導した作品ではないと思う。影絵少女の案は榎戸さんであり、演出の方向性を決定づけた5話の生徒会室のりんごがパッと変わるシーンは錦織さんのアイディア。幹は幾原さんなのだが、個々のエッセンスはスタッフの力だと思う(続く)
- むしろウテナは幾原監督が個々の才能を最大限に発揮させて、強力なスタッフワーク力を実現させた、その上に幾原さんの個性も乗っかったという感じの方が私はしっくりくる。
- 中二病でも恋がしたい! のOPのルーツは、きまぐれオレンジロードの1つめの志々雄真実が歌っているOPにあると思った。
- 中二病でも恋がしたいのカチカチカットを割る演出は、きまぐれオレンジロードだよなぁ。きまぐれオレンジロードに京アニは下請けで参加しているし、石原さん的にもあの作品好きそうだし。
- 中二病でも恋がしたいのOPを見て気づく、京都アニメーションときまぐれオレンジロードの関係性。放映中の作品から、過去の作品とのつながりもわかるのは面白い。
- トラブルチョコレート、アンドロイドアナMAICO2010、サイファイハリー、課長王子、ネオランガ、D4プリンセス、ブルージェンダー、とか見たいなぁ。
- まどかマギカが人気を博したのは、キュウべぇと交尾したいという人々の内底に眠る潜在的欲望が喚起されたからである。
- 石原立也さんは演出的に望月智充さんを意識しているのかなぁと思わせた、中二病でも恋がしたいのOPときまぐれオレンジロードの1つめのOP。
- 1996年のOVAの真・きまぐれオレンジロードの制作協力は京アニ。本作には原画に才谷梅太郎さんがいるが、これは故逢坂浩司さんのペンネーム。そして中二病でも恋がしたいの挿絵の逢坂望美さんは浩司さんの娘さん。前も同じようなツイートをしたが、逢坂さんと京アニは繋がりがある事を再認識。
- さくら荘のペットな彼女。アニメ制作が得意な上井草美咲さんはサンライズ・シャフトなどアニメの制作会社が多い上井草という地名を苗字にしているわけで、この部分は狙ってるなぁと思った。あと美咲が好きな脚本家志望な三鷹仁の苗字である三鷹も、ジブリやぴえろなど制作会社が多い。
- 今期のアニメのタイトルを富野っぽくしてみる。例:中二病でも恋がしたい! →認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものを、でも恋がしたい。
- 今期のアニメのタイトルを富野っぽくしてみる。お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ→ララァ=スンは私の母になってくれるかも知れなかった女性だけど、愛さえあればどうということはない。
- 今期のアニメのタイトルを富野っぽくしてみる。例:さくら荘のペットな彼女→αアジールのマシーンにされた彼女