2014年7月29日のアーカイブ
- 高畑監督のドキュメンタリー映画「柳川堀割物語」は元々宮崎監督がナウシカのヒットで得た資金で製作されたが、資金が底を尽き宮崎監督の自宅を抵当に入れる状態になった。この金策の為に宮崎監督は鈴木氏に相談し、別の映画の企画が動き始めた。これが「天空の城ラピュタ」である。
- 高畑監督は自分の作品では湯水のように・宮崎監督の自宅を抵当に入れるぐらいにスケジュールも資金も使う一方で、ナウシカでの高畑プロデューサーの仕事は鈴木敏夫氏に多大な影響を及ぼすぐらい、きちんとした予算管理をされたようだ。役職次第でこうも変わる。高畑監督の二面性が伺えるエピソード。