アニメには1話1話にテーマがあり、無駄に思える描写も全ては繋がっている。
レビューブログ「アニメとおどろう」運営者のTwitterアカウント。たまにガンプラも作ります。
好きなアニメ3本:ポケ戦、コンレボ、刀使ノ巫女
嫌いなもの:客観、論理、中立、是々非々という名の透明化
アイプラは井川葵に注力してました(引退)
2017年3月6日のアーカイブ
- 1期の描写を逆回ししたり裏返ししたような展開が目立つオルフェンズ、ヘルムヴィーゲ・リンカーの中身がヴァルキュリア・フレームなのは1期のグリムゲルデvsキマリスを意識してるのだろうな。あの時も結局目標の命は奪えてなかったわけだし。
#g_tekketsu - リトルウィッチアカデミア9話視聴。冒頭で「帽子になる長靴」というアイテムが登場したが、そういうように今回は二面性に焦点を当てた話だったように思う。
#LWA_jp - 劇中、半分骸骨状態で蘇生したホルブルック氏の行動がどういう事なのかはいちいち反転する。暴れ回る姿は大道芸、ゴミ漁りは宝箱漁り、人斬りの流血は盗人退治のケチャップ。
#LWA_jp - もっとも著しいのは「憎きあやつ」で、ホルブルック氏の向ける復讐心は実際は自己嫌悪のある種の開放された形であるし、彼が自覚する冷たい父親像は娘によって温かいものへと変化する。
#LWA_jp - 修復魔法ですら二面性を持ち、かけた対象を直接直すだけではなくクレイジー・ダイヤモンドのように鐘が飛んで行くのは恐れ入った。
#LWA_jp - フィネラン先生は外出に際して「生徒としての誇りを失わない」「魔法を使わない」の2点を注意した。後者の面ではアッコは失格だが、前者はそうでもなさそうだ。
#LWA_jp - 「あたし達が生き返らせたんだよ、ちょっと位言うこと聞いてくれたって」
「あたしが生き返らせたんだもん、無駄死になんかさせない!」
アッコのこの二言には、魔女として不足しているものと充足しているものがそれぞれ現れているように思う。それもまた二面性。
#LWA_jp - 照合するように、フィネラン先生は外出時に「魔法を使わない」「誇りを失わない」と2つの釘を刺している。アッコは前者は分かりやすく失格だが、自分が生き返らせてしまったホルブルック氏を助けようとする姿勢は後者にきっかり合うものではないか。
#LWA_jp - 二面性は平行線上だけでなく直線状にもあり、現在と過去がそれに当たる。校長先生はアーシュラ先生の過去=シャリオに触れるし、老婆の校長先生にしてもホルブルック氏にとってはかわいい娘に違いない。
#LWA_jp - どちらの姿が良いとも一概には言えず、アッコがうらやましがる魔法黄金時代にしてもロッテとスーシィは必ずしも肯定的でなかったりする。二面どちらもあるからこそ「それ」なのだ。まるで成仏する夫婦が2人で成立するものであるように。
#LWA_jp - 骸骨ゾンビのハイテンションコミカル回と思いきや実は感動的なお話でもあり……という構成も二面的であり、正に「どちらもあるから今回の話」だったのじゃないかな。
#LWA_jp - しかし2つのアミュレットがたどり着くのがママの墓だったというのは、己を忘れたホルブルック氏と他者から子供時代を忘れられているだろう校長の帰る先としてとても示唆的だった。帰る先なんだよなあ、家なんだよなあ。
#LWA_jp - ブログ更新しました。
リトルウィッチアカデミア9話ツイート感想
craft89.blog105.fc2.com/blog-entry-224…
#LWA_jp pic.twitter.com/yhEZTsvmJt - あと先週見てからだとスーシィが感動ぶち壊しな事を言っても素直に受け取れない。「今ちょっとおじさん吸い込んだかも」ってお前それ目にゴミが入った的な……
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