まどマギ映画感想。面白さは思わず笑みが溢れる程に突出。出だしでツカミに失敗したと何故錯覚した？ あの雰囲気を望んだのは誰？ 5人が揃っていることで視聴者に満足を与えたかった？ いや、違う。番狂わせを気味が悪い程に納得させられる展開にして、ほむらの心情の複雑さを証明する作劇だった。

まどマギ映画感想。ほむらヤンデレと一言で済ますには勿体無い程の出来で、個と集、正義と悪、人の尊厳、人が生きる価値への問題提示としては最高で、これで第2期はやりやすくなったけれど、ここの問題提示で終わってしまったことだけが賛否両論として生まれただけのような気がする。

まどマギ映画感想。第10話からの流れでまどかの意志を守ったのが第1期で、今回はほむら自身の意志が表れた結果。まどかがみんなを救いたいという善の行為は自己献身にしか過ぎず、それを否定してまどか含め誰もかも救える戦いを望むという意味で最善が悪になるのならばそれも構わない、そんな提示。

カレンダーの注文おわた。今年は『アイドルマスター』と『俺妹』、『ささみさん』、『境界の彼方』『中二恋』にカントクイラストカレンダーに卓上の『シュタゲ』と『ロペ』で部屋がまた埋め尽くされる。