2011年12月20日のアーカイブ
- アサウラ『ベン・トー 1~7.5』読了。文章に引っかかるところはあったけど、十分おもしろく、及第点のラノベ。とはいえ、これはけっして完全肯定的な評価ではない。結局暇つぶしのエンターテインメントで、人の心を揺さぶり、人生に影響を与える何がしかのものがない、という意味で。
- 鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録〈3〉』読了。あーそう、美琴ってそういう扱い決定なんだ、っていうしらけた気分にさせられる。なんでインデックスなのか納得のいく説明ないでしょ。単純接触効果だとしか思えない。好きに理由はないけど、フィクションの中では理屈つけてもらいたいもんだ。
- 平坂読ほか『僕は友達が少ない ゆにばーす』読了。同人誌。ある意味今のラノベ界の象徴か。はははとかくすりとか笑って閉じて終わり。