リアルではITエンジニア。その正体は通りすがりのファンタジーオタク兼ゲーマーを自称するつぶやき屋。今は主に、Nolaノベルの書き手をやっています。/A tweeter introducing himself as a passing-by fantasy-geek!
2011年7月11日のアーカイブ
- 今日はバイトがあったんで、リアルタイム視聴はできなかったけど、それでも遊戯王ZEXALでかっとビングできる事に変わりはないぜ!
今週のZEXALは、別の意味で印象深い回だった。 #zexal - 今回のvsカイト戦では、カイトのお付きのロボットであるオービタル7がうっかり口を滑らせるまで、遊馬はカイトとの戦いに負ければ魂を奪われる事を知らず、途中からデュエルの危険性を認識する事になった。
もちろん勝負の条件を勝負前に知らせないのはアンフェアな行為だけど…… #zexal - 僕が何より問題にしたいのは、ハルトの異変を察知して、カイトがデュエルを中断する事で勝負がお流れになった際の遊馬のリアクション。
起死回生の切り札であるトラップカードも封じられて、銀河眼の光子龍の一撃が遊馬に入り、あわや敗北か……ってとこでデュエルは中断になった。#zexal - つまり勝負内容は実質上遊馬の敗北だった。
けれどもまあ形はどうであれ、魂を抜かれる前に九死に一生を得て一安心……と僕は見ていて思ったんだけど、遊馬は違った。
デュエルに負けた後の第一声が「何が『かっとビング』だ……!」だったとは。 #zexal - その後、デュエルに負けた悔しさで、遊馬が雨の中号泣するシーンで今回は幕となったけど、つまり遊馬は辛うじて命拾いできた安心感より、カイトに負けた悔しさの方がまさっていた、ってことだよね、これって。 #zexal
- もちろんこういう遊馬の態度をただのデュエルキチ○イと評する事はできる。けど、僕はさすがは遊戯王アニメの第四代目の主人公を務めるだけのデュエリストだ、って感想の方が先に来てしまった。 #zexal
- 遊戯王は原作からしてカードゲームで人が死にかねない世界観だし、遊戯も十代も遊星も、それぞれ一回以上自分の命を賭けてデュエルに臨んだ経験がある。
そこで迫り来る死の恐怖に押しつぶされずに、恐怖を乗り越えて彼らは勝ち抜いて来たわけだけど、遊馬も例外じゃないってことか。 #zexal - 確かに遊馬はまだまだ弱い。おそらく歴代遊戯王主人公の中でもデュエルの腕は文句なしに最下位だろうけど、でも「悔しい」って気持ちが恐怖心を上回るほどのかっとビング精神があれば、最終話頃には間違いなく遊馬は遊戯達に匹敵する程のデュエリストになれるはず。 #zexal
- 奇しくも次回は修行編開始……しかもブルーアイズやブラマジまで出てくるという原作ファンへのサービスも兼ねてるという豪華な回。
修行を通じて遊馬がどこまで強くなれるか、僕としては楽しみだな。
(了) #zexal